法と政策の架け橋になろう
このサイトは2つの目的から設置しました。
第一に、私が掲げる研究テーマの一部を共有するためです。21世紀に入ろうとする頃に提唱された「内なる国際化」の声は、姉妹都市交流に代表される都市間外交の流れと地域の足元にこそ国際化の課題があるという流れが共存しながら展開し、「多文化共生(政策)」となって現在に至ります。
とはいえ、多様性の要求が「異文化·他文化の強制」「異常·非常識の強制」であってはならないと思います。そのため多文化共生政策の推進において、強制を矯正させることのできる法の役割がいっそう重要になるはずです。このような問題意識や取り組みを同じくする人々との意見交換の場をもちたいです。
第二に、これまでの教え子と現役の教え子双方からの要望を実現するためです。両者ともに世代を超えての交流を様々な目的から望んでいるようです。そのため教え子たちとのコネ・つながりが、過去-現在-将来のすべてにおいて最大限に発揮できるよう「宿り木・つながり」としてのコンテンツも併置しました。学問(大学教育・研究)と現実(実社会の諸活動)の間の架け橋になれればと願っています。
末永く、宜しくお願いします。

活動の枠組み

教育や議論
法と政策という枠組みの中で、実社会の諸課題について関心があります。
受講生の興味関心に応じて一緒に探求学習をしつつ「法と政策の関係」を議論し、一人ひとりが自分の考えに基づき自分の意見を発表報告できるよう指導しています。

研究や調査
研究テーマは、法学教育の向上、権利論の探求、今後の公務員のあり方の研究など幅広い分野にわたります。
近年は多文化共生政策に関係する課題が多いですが、働き方改革と労働権や公務員の副業問題、租税政策と生存権などの課題にも取り組んでいます。法・政策に関係すれば可能で、幅広く取り組んでいます。
最近の活動について
宿り木・つながりプロジェクト(教え子同窓会)
教え子たちの「休息の場(宿り木)」と教え子たちの「つなぐ場(コネ作り)」を最大限に提供したいという構想から、非公開のSNS(Microsoft Teams)を設置しています。 登録を希望する方は右・下のフォームから連絡をください。