2018年 11回目となりました。
今回は中国版の「雪だるま式借金貸し」について取り上げました。
日本では「もう昔の話」として語られる〇富士などのローン紛争が、中国ではまだ活発だということ。
指導性裁判例が公表されて息絶えるかと思いきや、予想に反して最高人民法院がさらに司法解釈を立法する始末になっているという・・・。
なぜ、息絶えなかったのか。そして日本ではなぜ「もう昔の話」というように息絶えてしまったのか。そんな日中比較を思索して頂ければ幸いです。
第27回「[套路貸]をめぐる攻防と人間の成長」