なぜ、結果が出る友人がいて、結果が出ない自分がいると思いますか?
結論から言えば、自分がどんな人間なのかを、自分自身で理解できていないからです。
割と重たいですよね、「自分がどんな自分なのか」を説明するという課題は。しかし、
これまでの私の経験から言わせてもえば「自分がどんな自分なのか」をどれだけ理解して
いるかによって、友人を含む周囲の、自分に対する評価や態度が変わってきます。簡単に
言えば、「自分がどんな自分なのか」を理解していると、それなりの行動や態度、反応を
相手に対してできるようになるので、話が通じるわけです。
一応ダメダメなケースもお伝えしておくと、「自分がどんな自分なのか」を理解できない
いつまでも子どものままのグループも存在します。こういうグループに入ってしまうと自分
が自分の人生の中で、どこにいるのかを理解できず、お金も時間も無駄に使ってしまって、
就職活動時だとか、就職後にふらっと出会った時だとかに、あの時にこうしておけば良かっ
たと後悔の弁を述べてくれます。(まぁ、気づいたのですから、やり直せば良いだけのこと
なのですが、モッタイナイという気持ちは、どうやら皆さん理解してくれます)。
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さて、そこで今回のお題です。「自分がどんな自分なのか」を理解する一つの方法を
お伝えしましょう。次のステップを、繰り返し練習してください。
第1に、自分の思考・感情に対して素直になってください。
第2に、素直になるということは、速やかに行動することですから、行動してください。
第3に、行動した結果に対して素直になってください。
第4に、素直になるということは、速やかに行動することですから、その結果を記録
してください。可能な限り、文字で記録してください。
第5に、記録した結果と自分の思考・感情を結び付けてください。結びつけるという
ことは関係づけることですから、<自分の何(思考・感情)がその結果になったのか>
を文字で記録し、次にすべき自分の思考・感情を見つけてください。
以上の5つの段階を、繰り返し練習してみましょう。
ちなみに、上記の流れの中で大事なことは何でしょうか。もちろん、書いて記録する
ということです。スマホで完結させようだとか、自分の頭で記憶しておけば良いとかの
ダサい考えはしないことです。
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