7回目となるコラムを投稿しました。
今回は、ガラリと雰囲気を変えて、税のお話しから論じてみました。中国が「大きな政府」から「小さな政府」へと移行しつつあること、その中で財政問題を見れば民間資本の活用が中国でも必要になること、そして、この民間資本の活用から「公益的寄付」を見ると、そこでも私たちの社会と同じような流れ(論理)を確認できることをお話ししてみました。そのついでに、中国が特殊なのだというノイズがあると、これだけのことでも分からなくなってしまうということを申し添えました。
第7回 「徴税と公益的寄付」
これまでのコラム記事について
第1回 「私たちが誤解する理由」
第2回 「現代中国法の正当性」
第3回 「双務的状況の例-信訪」
第5回 「判決のネット公開」
第6回 「検察による監督」