自分が収集した情報を管理することは、いざというときに役立ちます。
私たちは、現在より前の過去の情報を収集し、それを整理することで
合理的な判断を行なっていくわけです。
とはいえ、私たちが日々、目にし、耳にする情報は大量であり、収集
することはできても、整理することが難しいかもしれません。
情報を管理する方法を、自分なりに確立しておくことが重要です。
たとえば、自分宛てにメールし、このメールの集積によって情報を管理
する方法があります。また、気になるページを保存してあとで別の端末
から確認できる「Pocket」を利用して管理する方法もあるでしょう。
さまざまな方法がある中で、「MENDELEY」を紹介しておこうと思います。
MENDELEYは、一般に文献管理のソフトウェアと言われていますが、用途
は非常に広いですし、スマートフォンで利用できるアプリも提供されています。
また、「日本語論文 to Mendeley」は、日本語論文のPDFから書籍情報
を取得してMendeleyにインポートできる無料サービスが存在するなど、
使い勝手が近年、向上している情報管理の方法です。
自分の用途に合わせて、情報の管理、収集方法を組み合わせ、自分に
とって最適な情報管理の癖をつけるようにしましょう。