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Daisuke Mitarai

第48回「社区矯正監督制度の功罪と法の役割」

 2022年初のコラムを投稿させていただきました。コラム自体に

ついて、まず改めて説明したいと思います。


 このコラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する

ScinencePortal Chinaの中の、コラム&リポートの1つとして

設けられているものです。「中国の法律事情」のコーナーでは、

弁護士をはじめとする実務家の皆さんが最新の法律動向を紹介さ

れているものです。

 そして、私はその末席で「ちょっと変わった見方」で、中国の

法律事情を配信させていただいています。個人的にはちっとも

変わった見方ではないと思うのですが(笑)、他国(中華人民共和

国)の法と比較することによって日本法の深層を解き明かそうと

する研究活動の一部を時々開陳させていただいています。


 今回は2021年度最後、2022年初めてのコラムです。


 江戸時代に存在した「五人組」の視点から、現代中国に今存在

する「社区矯正監督制度」を紐解いてみました。この紐解きをす

る中で、現代中国の近い将来を予想して頂いても結構でしょうし、

または、他国の事情と比較して日本の現在の立ち位置がどの辺り

かについて思いを巡らせて頂ければ幸いです。


「社区矯正監督制度の功罪と法の役割」

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