2022年初のコラムを投稿させていただきました。コラム自体に
ついて、まず改めて説明したいと思います。
このコラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する
ScinencePortal Chinaの中の、コラム&リポートの1つとして
設けられているものです。「中国の法律事情」のコーナーでは、
弁護士をはじめとする実務家の皆さんが最新の法律動向を紹介さ
れているものです。
そして、私はその末席で「ちょっと変わった見方」で、中国の
法律事情を配信させていただいています。個人的にはちっとも
変わった見方ではないと思うのですが(笑)、他国(中華人民共和
国)の法と比較することによって日本法の深層を解き明かそうと
する研究活動の一部を時々開陳させていただいています。
今回は2021年度最後、2022年初めてのコラムです。
江戸時代に存在した「五人組」の視点から、現代中国に今存在
する「社区矯正監督制度」を紐解いてみました。この紐解きをす
る中で、現代中国の近い将来を予想して頂いても結構でしょうし、
または、他国の事情と比較して日本の現在の立ち位置がどの辺り
かについて思いを巡らせて頂ければ幸いです。
「社区矯正監督制度の功罪と法の役割」
【22-002】社区矯正監督制度の功罪と法の役割
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