top of page
Daisuke, MITARAI

第8回「裁判官による裁量」


8回目となるコラムを投稿しました。

今回は、前々回のコラムの感想で、ある方から余りに現代中国の裁判官が役に立たないかのような論じ方をしているとご指摘を頂いたことをふまえて、裁判官の汚名返上を意図して執筆してみました。

日本の裁判官の場合、その中立性や公平性が日本社会にとって非常に重要なことを確認したうえで、それを現代中国の裁判官へ当てはめてみるという形で現代中国における裁判官の立ち位置等を分析しました。

今回は減刑・仮釈放についての最新の司法解釈を取り上げたのですが、現行法が現代中国の裁判官へ与えている権限が、結果としてその中立性や公平性を害していること。そこから転じて「裁判官は役に立つのか」に迫ってみました。

ご一読いただければと幸いです。

第8回 「裁判官による裁量

 

これまでのコラム記事について

第4回 「中国的権利論①」 「中国的権利論②」 「中国的権利論③」

第5回 「判決のネット公開

第6回 「検察による監督

第7回 「徴税と公益的寄付

閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示

正解を欲しがるのは高校までで卒業しよう

数式をつかって一つの答えを出し、その答えが合っていれば「正解」です。 正解すると嬉しいものですが、それは単に数的処理が正確にできた証明でしか ありません。 私の父は高校数学の教員を長年勤めてきました。その父が、私が幼い頃に...

言葉のキャッチボールは全ての基本です

そろそろ単位認定試験すなわち期末試験の週に突入するのではないでしょうか。 例年のことですが、この週に突入する前後や突入してから、慌てて試験範囲を質問したり、成績評価の仕方を確認したり、成績評価の基準が厳しすぎると泣きついたりという風物詩に遭遇します。実は、昨晩から今朝にかけ...

記事: Blog2_Post
bottom of page