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中国語書籍の購入方法:中国アマゾンを使う

今回は、 中国アマゾン Amazon.cn の使い方を紹介したいと思います。 久しぶりに 中国アマゾン を利用しました(https://www.amazon.cn/)。 とても驚いたのですが、今では日本のアマゾンを利用する感覚とほぼ変わりませんでした。中国語表記であることは...

第17回「法はチャイニーズ・スタンダードを推進する?」

2018年1回目、第17回目となるコラムを投稿しました。 今回は、法学(法律学)におけるエッセンスを紹介しながら、それを現代中国の現在にあてはめてみました。 中身としては、従前から変わらない私の主張を繰り返すことになってしまって恐縮ですが。...

第16回「立法過程の透明化」

今年最後で、第16回目となるコラムを投稿いたしました。 今回は、ある政府機関が改正した法令の内容を題材に、現代中国法がいかに「法による支配」を進めようとしているのかを紹介すると同時に、これまで不文律として存在していたルールがようやく普遍的に明文化されつつあることを指摘したも...

第15回「法治啓蒙は法曹人から?」

15回目となるコラムを投稿いたしました。 今回は、民法総則のお話をしていく中で記事作成を中断していたものです。 題材は今年5月に中国共産党中央委員会弁公庁と国務院弁公庁が連名で公布していた「关于实行国家机关“谁执法谁普法”普法责任制的意见」(国家機関の「誰が執行し、誰が啓蒙...

第14回「民法典は異彩を放てるか?」

14回目tなるコラムを投稿しました。 今回は民法総則に関する第五弾。最終話です。 今月1日より施行している民法総則について、紹介したものです。 ご笑読頂ければ幸いです。 第14回「民法典は異彩を放てるか?」 #中国法

第13回「所有権が変容する?」

13回目となるコラムを投稿しました。 今回は民法総則に関する第四弾。 私たちの民法の運用でも、そのコアとなる所有権に関するところです。 コラムでも触れていますが、所有権の変容のくだりは「所有論争」を想起させるのではないでしょうか。 ご笑読いただければ幸いです。...

第12回「法人分類の再編」

12回目となるコラムを投稿しました。 今回は今年10月に施行される「民法総則」の第三弾です。 第11回目で個人を含む自然人について述べましたので、今回は企業等の法人について述べました。 ご笑読いただければ、幸いです。 第12回「法人分類の再編」 #中国法

第11回「民法総則は身分制を打破できるか」

11回目となるコラムを投稿しました。 今回は前回に続いて「民法総則」第二弾です。 第二弾は、二部作を予定しています。その前半として、このコラムでは自然人に関する民法総則の内容を取り上げました。 ご笑読いただければ幸いです。ちなみに、次回は法人に関する民法総則の内容を取り上げ...

第10回「民法総則の歴史的意義」

10回目となるコラムを投稿しました。 今回は、今年10月1日より施行される予定の「民法総則」について。その第一弾です。 第一弾として選んだ内容は、大きく分けて2つ。1つは、民法総則の歴史的経緯すなわち民法通則から民法総則へと移行する意義についての解説と、過去の日本の研究が無...

社会を科学するということ

レポート(私はレポートの課題設定から資料のリサーチ、目次構成まで指導することにしていますので、現時点ではこのプロセスにおける受講生とのやりとり)や筆記試験の回答から改めて考えるところがありました。一言で言うと、「社会を科学するということ」を修得させなければという危機意識です。...

第9回「人民法院の意外な役割」

9回目となるコラムを投稿しました。 今回は前回のコラムの目的を果たすべく意識して書き上げたつもりです。 「司法の独立」というありふれたアプローチから人民法院について考えるのではなく、 「信用情報」という無関係のように思える視点から考えてみたものです。...

常用漢字の当て方について

中国語表記を書き示す場合、まず「常用漢字」をあてます。 常用漢字がないときは、「本字」をあてることになっています。 日中情報コミュニティ JCinfo.net が提供している 「漢字変換ツール」は、基本的なあて方を答えてくれます。 JCinfo.net 日中漢字変換ツール...

日本の法令を英語で発信するサイト

法務省が日本の法令を英語で発信するサイトを運営しています。 その名も「Japanese Law Translation」です。 正式名称は「日本法令外国語訳データベース」というそうです。 (そのうち英語以外の外国語にも対応するのでしょうか?)...

第8回「裁判官による裁量」

8回目となるコラムを投稿しました。 今回は、前々回のコラムの感想で、ある方から余りに現代中国の裁判官が役に立たないかのような論じ方をしているとご指摘を頂いたことをふまえて、裁判官の汚名返上を意図して執筆してみました。 日本の裁判官の場合、その中立性や公平性が日本社会にとって...

中国語の凡例を調べてみよう

中国語を学んでいくと、単語ごとの用例に戸惑うことがあります。 最近では、「出張 chū zhāng」といって通じる地域も出てきたそうです。 日本国内で和製英語があるように、中国国内でも和製中国語が生成 されている証拠なのでしょうか。...

情報管理の癖をつけよう

自分が収集した情報を管理することは、いざというときに役立ちます。 私たちは、現在より前の過去の情報を収集し、それを整理することで 合理的な判断を行なっていくわけです。 とはいえ、私たちが日々、目にし、耳にする情報は大量であり、収集...

リサーチしてみよう

問題や課題を設定できたら、関連する先行研究を調べてみましょう。 【日本の場合】 日本の先行研究について調べるならば、CiNii(サイニィ)が便利です。このサイトは、国立情報学研究所が管理する論文情報ナビゲータで、論文検索のほか、著者検索や全文検索の機能も備えています。...

中国語書籍を購入するには

中文の書籍等を購入する場合、以下のサイトや店舗が便利です。 出版年が直近のものを購入する場合と、そうでない場合とに分ける などして、合理的な選択をしましょう。 (1)直近のものを購入したいときは、中国Amazonが便利です。...

第7回「徴税と公益的寄付」

7回目となるコラムを投稿しました。 今回は、ガラリと雰囲気を変えて、税のお話しから論じてみました。中国が「大きな政府」から「小さな政府」へと移行しつつあること、その中で財政問題を見れば民間資本の活用が中国でも必要になること、そして、この民間資本の活用から「公益的寄付」を見る...

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